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東京ボードゲームコレクションの参加者の皆さま、お疲れさまでした。
そして、堀場工房へ足を運んでいただいた方、ゲームをお買い上げいただいた方、本当にありがとうございました。
おかげさまで、当初の想定以上の成果を出すことができました。
今だから正直に告白しますが、じつは蓋を開けてみるまではかなりヒヤヒヤしていました。
ゲームマーケットは今まで参加した経験から、またこれまでの来場者数の発表から、ある程度のことは予測できます。
しかし今回はイベント自体が初開催ということで、来場者数もまったく未知数。
自分なりの予測は立てていましたが、それとてまったく根拠のないものでした。
ところがいざイベントが始まると、最初からお客さんの波は途切れず、結局ほとんど最後まで同じような熱量で終わったような印象でした。
また、全体的にゲーム好きな人が多く来場していたように感じました(あくまでブースの中からの狭い視点ですが)。
ともあれ、イベント自体は成功だったと思います。
また、堀場工房としても新作の『筋肉猫』のお披露目の場として、とても良かったと思います。
ただ、出展者として1点だけ意見があります。
今回、通常のサークル参加のブースの島が1つだけで、出入りが非常に大変でした。
とくにウチの場合はちょうど真ん中辺りだったので、島から外に出るのに一苦労でした。
次の開催があるのなら、できればその辺りのことは考慮していただけるとありがたいかな、と思います。
こんにちは、堀場工房です。
ついに『筋肉猫』が完成しました!
今度こそ、フルカラーの完成版ですよ!
堀場工房は、10月2日に開催される東京ボードゲームコレクションに出展致します。
そして『筋肉猫』はそのTBCが初売りとなります。
本日より予約を開始しますので、ご希望の方はお手数ですが下記アドレスまでメールでご注文ください。
なお、下記の過去作についても同時に予約を受け付けております。
●予約可能作品
『筋肉猫』 1500円
『猫と缶詰とお皿』 1500円(残部僅少)
『ねこかん』 1500円
『ねこばとる・白黒』 1500円(残部僅少)
『ねこばとる・トラミケ』 1500円
★を@に変えて、お名前と商品名および個数をご記入の上、こちらまでメールしてください。
↓
mokotacat★jcom.home.ne.jp
折り返し確認のメールを返信致します。
2~3日経っても返信がない場合は、お手数ですが再度メールいただけますと幸いです。
なお、ゲームマーケット2016春で配布しました500円割引券は『筋肉猫』にのみ使用可能です。
当日、忘れずにお持ちくださいね!
こんにちわ、堀場工房です!
ようやく梅雨が明けました!
さて、タイトルが落語の催しのようですが、たった二人のゲーム会をショーナンさんと開催しました。
べつに友達がいないわけじゃなく、お互いに「二人用のボードゲームが消化できない!」という切実な思いから意気投合した結果です。
繰り返しますが、友達がいないわけじゃありません。
まずはお互いの新作ゲームのテストプレイから。
最初はショーナンさんのペンギンゲーム(タイトル失念)。
千夜さんのところのゲーム会で前回も遊んだものですが、その二人バージョンです。
カードで作ったサークルのうえをコマが進んでいき、コマがあるカードの役を手札で完成させていたら1点獲得、4点で勝利です。
同時に手札から1枚を出し、その後山札から1枚か、相手の出したカードのどちらかを獲得し、その時点で役の判定となります。
ルールはシンプルで軽めのゲームですが、結構悩みます。3人以上の時とはまたプレイ感覚が違って、末長く楽しめる好ゲームです。
やっぱ、ショーナンさんスゲーわ。
続いて拙作の『ソロモンGO!』のテスト。
今回はショーナンさんが満を持して出撃させたB-17を、我が零戦が見事撃墜するというドラマが生まれました。
これが勝負の分かれ目となり、日本軍勝利です。
ここからは、互いに持ちよった(とてもプレイしきれるとは思えない)ゲームの山の中から、それぞれが気になったゲームを選んで順番に遊んでいこうということに。
まずショーナンさんが選んだのがコスモスの『カエサルとクレオパトラ』というカードゲーム。
若干『バトルライン』っぽい感じで、真ん中に置かれた元老院議員たちをより多くゲットするのが目的のゲーム。
各列に手札(1~5の数字)から選んだカードを付けていき、決算が来た時に合計値の多い方がその議員を獲得します。このあたりが『バトルライン』っぽい感じ。
そして数字カードのほかにアクション・カードというものがあり、これがいかにも古代ローマをモチーフとしたゲームらしさを醸し出しています(裏切りとか暗殺とか)。
これもなかなかの好ゲームでした。
次に私が選んだのが『エイジ・オブ・サモナー』です。
すでにプレイされた方も多いと思いますが、私はようやくプレイに漕ぎ着けました。
簡単に言えば手札にある精霊を召喚して、その能力を駆使しつつさまざまな方法で勝利点を獲得することを目指します(精霊自体も得点があります)。
精霊を召喚するための魔力の扱いが独特で、かつ面白い処理になっています。
このゲームの良いところは、勝ち筋が複数あるところでしょう。
この辺は本作のデザイナーである北条投了さんのポリシーかもしれません。
最近のゲームの中では比較的重ゲーの部類に入るのでしょうが、私的にはむしろ軽いくらいです。
これは拡張も欲しくなってきた!
ファンタジーものが好きな人にはお薦めのゲームです。
続いてはショーナンさんが持ってきた電車ゲーム。
電車ゲームとはいっても、あまり電車っぽくありません。
本作の面白いところは、カードの両面を異なる方法で使用する点です。片面がお金になっていて、もう片面が駅や乗客などを表わしています。
これまたタイトルを失念しましたが(悪いクセだ!)、タイトルは『路面電車』で、ホビージャパンから日本語版も発売されるとのこと。面白かったです。
負けたけど。
けっこう、先読みというか、戦略眼が問われるゲームだと思います。
最後は残り時間が少なくなったのでサクッと終われそうなもの、ということで『LOGS』をプレイしました。
このゲーム、せっかく買ったのに1度しかプレイしておらず、もう少しやり込みたいと思っていたので嬉しかったです。
2戦して2敗しましたけどね。
遊び方は2種類ありますが、今回は「connect」のルールで遊びました。
基本的には自分のコマを相手側の陣地まで繋げれば勝ちなのですが、これがそう簡単ではないのです。
大ゴマの使い方や使いどころが難しく、自分のことだけ考えているとあっという間に負けます。
まあ、アブストラクトゲームって大体そうだとは思いますが(いや、大抵のゲームがそうか)。
次は、もう一つの「bloom」でも遊びたいと思います。
というわけで、今後も平日二人会は開催していきたいと思います(もちろん、参加希望者がいれば大歓迎です)。
日曜日はYSGAの例会でした。
今回は対戦相手の方と私がそれぞれ自作のテストプレイしたいものがあったので、それがメインの対戦です。
まずは今秋発売予定の『筋肉猫』のテストプレイで、ほぼ最終チェックです。
こちらはとくに問題もなかったので、8月には印刷所に入稿予定です。
続いて、前回ゲームマーケットで購入した『鴉鷺』というゲーム。
ルールを読むだけだとイマイチピンとこなかったのですが、これ、めっちゃ面白いですよ!
記憶力と思考力の両方が求められる、ある意味「重ゲー」です。
ルールはシンプルだし、自分の手番にできることは三つの選択肢のうちの一つしかありませんが、悩む悩む。
今回は4人戦(2対2のペア戦)で、ペアの人にいろいろと言いたいところをぐっと堪えるのが大変でした。まあ、相手もそう思っていたと思うのですが。
もし購入していて眠らせている人がいたら(すみません、私です)、ぜひプレイすることをお薦めします。
続いて、対戦相手の方のゲームで『海運級 太平洋戦争』をテストプレイ。
写真撮るのを失念しました。YSGAのブログには多分アップされると思います。
このゲームの核となるのは、タイトル通り「兵站」です。
といっても、しち面倒臭い補給戦のルールがあるわけではなく、リソース管理に焦点を当てています。
簡単にいえば、国力に乏しい日本が、限られた物資をどのように使うのか、あるいは使わないのか、を決断するゲームです。
戦闘には当然物資が必要なわけで、思う存分暴れ回ることも出来ますが(勝てるとは限らない)、そうすると後々物資がなくなって困る……という感じです。
まだ若干調整は入ると思いますが、ベースとなる部分は面白いと思いました。
最後に、自作の『ソロモンGO!(仮)』です。
タイトルはあとで変えます。まず間違いなく変えます。
こちらは以前このブログでも書き込みした『トゥエルブ・ヒーローズ』のシステムをパクリオマージュして、太平洋戦争中盤の戦いに載せ変えてみたものです。
とはいえ、いろいろと変更している点も多いです。
まずカードの内容が違うのは当然として、土地を占領すると隣接する(現在係争中の)土地に支援を与えることができます。
また、移動アクションでは横だけでなく後ろにも下がれたり、土地を占領するためには陸上部隊が必要だったりします(そのため、各カードには陸海空の種別が記されています)。
まだ調整中ですが、もとのシステムが素晴らしいので、現段階でもそれなりに動いてくれています。
なお、完成させたあとにどうするかは今のところ未定です。