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だいぶ日が経ってしまいましたが、ゲームマーケットの2日目について、備忘録代わりに綴ってみたいと思います。
2日目は堀場工房も出展しました。
今回は初の2日開催ということで、いろいろわからないことも多く、リスクを避けるためにブースも試遊無しとしました。
再販がメインだったこともあり、これはこれで正解だったかなと思います。
会場に到着後、すぐに設営にかかりましたが、今回は前日に家でブース配置のシミュレーションを行っていたため比較的スムーズにいった……とは思いますが、それでも結局開場ギリギリまでかかってしまいました。
開場後、ありがたいことに堀場工房のブースにもちょっとだけ行列が出来ました。
とはいえ、春に比べるとそれほど多くはなかったので、わりとすぐに列は解消したように記憶しています。
その後も、1時間くらいはほとんど人が途切れることなく対応していましたが、全般的に前回に比べれるとかなり余裕があったと思います。
後日、主催からのアナウンスで2日目の入場者数は8500名と発表されましたが、単純にいって前回の6~7割ということになります。
そういう意味では、体感と実数はわりと合致していたように思います。
さて、そんなこんなでお昼過ぎにはかなりまったりモードになりまして、この感じも3回くらい前までのゲームマーケットと同じ印象でした。
以前は13時を過ぎると人も減り、そのままゆるゆると終わっていく感じだったのですが、今回はそれに近かったと思います。
ただ、ありがたいことに新刊の『ゲーマー妻のユーウツ』の持ち込み分はあらかた売れてしまい、再版の『みかんdeキャッと!』と『PACIFIC GO』も残り僅か。新作の500円ゲーム『ねどこをねらえ!』はそこそこ残りましたが、まぁこれは想定内といったところです。
というわけで、堀場工房としては概ね成功だったと思います。
また、今回はお隣が「ぐうのね」さんだったのですが、いろいろとお話しできたのが個人的には大収穫でした。
じつは『チューリップ・バブル』が欲しくて、でも一般参加者の方を優先すべきだし、早々に売り切れたら辛すぎる! と気が気ではありませんでした。
で、お隣で売れていくたびに、ちらちら眺めてはヒヤヒヤ……。
10時半か11時頃だったか、人が途切れた頃を見計らって「すみません……1個売っていただいてもいいですか」と恐る恐る声をかけたところ、快く応じていただけました。
いやっほう!
というわけでGetしたのですが、今考えたら、サインをもらっておけば良かった!!
でも、こういう時にサインをお願いするのって、どうなんだろう?
他の場合もそうなんですが、人にサインをお願いするのって、忙しくないだろうか、書くの嫌じゃないだろうか、とか色々考えてしまって、つい躊躇っちゃうんですよね。
ちなみに私はサインをお願いされるのはOKだし、めちゃくちゃ忙しい時でもなければ書くのも構わないのですが、そもそも求められていませんね、そうですね、すみません。
もう一つ、今回のゲームマーケットで印象深かったのは、なんといってもCygnusさんのブースで開催された「三人展」ですね。
自分のブースがあったので一瞬しか見に行けなかったのですが、3人の作家さんがそれぞれの腕を振るってダイスタワーにアートを施していて、いやあ眼福、眼福。
ノスゲムさん作はアンティーク調の落ち着いた雰囲気で、17~18世紀のアメリカか英国の家に置いてあったかも、というような、そんなダイスタワーでした。
久遠堂さん作のダイスタワーはそれとは真逆の「和」で、赤と黒を基調としつつ繊細且つ大胆に白鳥が描かれており、工芸品といっても遜色ない出来だったと思います。
最後の一つは、猫でした。
で、その猫を描いたのがたちばなだったわけですが、私がこっそりと三人展を見に行った時にCygnusさんが「作家さんのご主人がお見えになりました!」と大声でアナウンスされたのには閉口しました。
いや、私、関係ないですやん!
一瞬、周囲はどよめきましたが、そのどよめきがそのまま「???」となるのが痛いくらいわかりました。
そりゃそうですわ……。
まあ、そんなこんなで、今回のゲームマーケットもとても楽しかったです。
タイミングが合わず、ご挨拶できなかった方もいたのが心残りですが、お互い出展者だとそれも仕方のないことですね。
今年も残すところあと僅かとなりましたが、堀場工房は来年に向けてすでに制作を開始しております。
年齢的にも、体力的にも、あと何回ゲームマーケットに出展できるかわかりませんが、気力の続く限り頑張っていこうと思います。
今後も堀場工房をよろしくお願い致します。