[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今回は初の二日間開催でしたが、堀場工房は二日目のみ出展で、1日目は一般参加でした。
入場したのは10時40分ごろだったかと思いますが、そこでいきなりの先制パンチ。
入場した瞬間、いきなり迷子になりました。
何を言っているのかわからないと思いますが、私はもっとわかりませんでした。
というのも、入場したのはてっきり臨時入場口だとばかり思っていたのですが、この時間で既に通常の出入り口が入場口になっていました。
現在地を確認しつつ、必死になってマップとにらめっこしますが頭が混乱するばかり。
お目当てのブースに早く行きたいのに、頭がこんがらがって先に進めません。
こう見えても私、方向感覚にはわりと自信があるほうなのですが、それが却って良くなかったのかもしれません。
ともあれ、入場した場所が違うということにようやく気がつき、その後はなんとかなりましたが、しばらくの間は後遺症がありました。
まずは予約を受け付けていないサークルさんのところを優先に、予約品の回収も行っていきます。
最初に緋色の兎亭さんのところに行って『三ツド!』をGet。その流れで77spieleさんの所で『天下鳴動』も獲得。よし、これで勝てる!
そこでくるりと反転したあたりでバンちゃんに会った気がします。挨拶もそこそこにハッピーゲームズさんの所に向かい、RYOさんにご挨拶&名刺ギャモンをゲッツ!
その後、たちばなに頼まれていた『我が社のロゴを描きたまえ』と『たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ』を買いに向かったものの、後者はすでに売り切れ。11時にはなっていなかったと思います。早い!
その後はできるだけ効率的に予約品を回収しようと、いったん〈I島〉まで向かい、ノスゲムさんや彩彩工房さん、こぐま工房さんにご挨拶。来年の新作、マジでやばい。超欲しい! <女子高生か
また、ダメ元で『マムマムマーガレット』が残っていることに一縷の希望を託していましたが、当然影も形もなくあえなく撃沈。いやまあ、この時間で完売ということは、「どうしても欲しい!」という人の所に渡ったのだろうから、それはそれで良いことです。
そして横方向に移動しつつ、挨拶回りやら予約品の回収やらを進めていきます。
気がつけばとっくに昼は過ぎていましたが、昼食を食べる時間も惜しいのでそのまま会場内をぐるぐる、ぐるぐる……。
そういえば、自分にしては珍しく、今回とある人にサインをおねだりしてしまいました。
私、普段はほとんどサインをお願いすることはないんですが、なんだかどうしても欲しくなってしまい……。
もちろん、その人がデザインした新作を購入したうえで、その場でサインしていただきました。
お名前を公表すると支障があるかもしれないのでここでは伏せておきますが、どうしても気になる、という方は直接私に聞いてください。
自慢げに現物を見せながらお教え致します。
ところで、1日目に唯一試遊したのはFriday Night Protocolさんの『Four Ages -ZIPANG-』でした。
このゲームはまったくのノーマークだったのですが、なにやら歴史物っぽい感じが気になったのでちょっと説明を聞いてみました。すると花札のシステムを応用した日本の歴史のゲームとのこと。ふむふむ面白そう。
「歴史は詳しいですか?」
「少しくらいなら……」
「そちらのお姉さんは?」
「高校の歴史レベルです」
「では、遊んでみましょう」
ということで遊ばせてもらいました。
ゲーム内容は省略しますが、結論からいって面白かったです。だから、買いました。
それはいいんですが、「高校の歴史レベルで……」とかいっていたお姉さん(いや、どう考えても私よりは若いですが)、ぜってー歴女だよ!
私が「あれ? これどうだったっけ……」と逡巡していたネタも的確に言い当ててましたから。
あ、ちなみにその試遊、私はそのお姉さんに負けました。はい。
別に悔しくなんかないです。
そんなこんなで、気がつけばすでに4時近く。
途中で荷物が増えすぎて、アナログゲームショップさんのブースに無理矢理置かせてもらっていたので、そちらに向かいます。
仕事の話や会場内の様子など、軽く情報交換をして挨拶を済ませると、翌日もあるので会場を後にしました。
2日開催はいろいろとメリット・デメリットがあると思いますが、出展者としては1日フリーだと、確かに挨拶回りや購入ができて良いこともあります。
ここ数回のゲームマーケットでは、知り合いのサークルさんに満足に挨拶も出来ないことが多かったのも事実ですから。
それにしても、楽しかった!
考えてみたら、初出展して以降、こういう形でゲームマーケットに参加したことはなかったんですよね。
そういう意味では、二日開催も良いとは思います。
ただその一方で、二日とも出展という選択肢は自分にはないかな、とも思いました。
趣味という範疇で考えると、出展は1日のみで、もう1日は一般参加で楽しむ、というのが自分にはベストな気がします。
というわけで、1日目はぎゅうぎゅうの袋を両手に持ち、パンパンに詰まったリュックを背負って家路につきました。
二日目は稿を改めます。