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今更ながら、あけましておめでとうございます。
本年も堀場工房をどうぞよろしくお願いします。
とりあえず、春のゲームマーケットでは新作を4点出すのが目標です。
その前に、そもそも当選しないと話にならないのですが……。
それはさておき、先日7日、久しぶりに「向ケ丘遊園 ボードゲーム会」に参加しました。
去年はあまり参加できなかったのですが、今年はガンガン行きたい所存。
それでいくつか遊んだゲームのうち、2点ほど感想を書きたいと思います。
自分の所のテストプレイも含め、ほとんど写真を撮るのを忘れていたのは内緒です。
まず1つめはTBDの『MINI PARK』という台湾製のゲーム。
なんとなく、『カルカソンヌ』みたいな感じで、自分の手番が来たら裏返されたタイル1枚をめくって配置していくゲーム。
ボーナス点が入るタイルがあり、これをゲーム中の任意の時点で自分の手番を1回使って獲得します。いつこれを取るか、というのがF1レースのピットインみたいで若干心理戦の雰囲気もあります。
基本はタイルを配置して、配置した時に置いたタイル接していた辺の数がそのまま得点となります。タイルは6角形なので最大6点ですが、通常は2~3点といったところ。
また、配置する際にはすでにある地形タイルと繋がるように置かなければならないという縛りがあります。
そんなこんなで全てのタイルを置ききったらゲーム終了。得点のもっとも高いプレイヤーが勝利です。
ルールはシンプルですが、考えどころもあり、また他のプレイヤーのボーナスを邪魔しつつ自分のボーナスは伸ばしていかなければならないなど、結構悩みます。
なかなか面白いゲームでした。
もう1つはA.I.Lab.遊さんの『航海の時代 the DICE』。
私もゲームマーケット当日に購入しましたが、これは良い!
前作同様、大航海時代をモチーフとしたゲームですが、今作は交易路をサークル状ではなく並べて配置して、出目に応じて選択できるようになっています。
前作のように船を動かして交易している雰囲気はなくなりましたが、こちらのほうがプレイ感は軽く、これはこれで面白いです。
拠点や交易路カードはランダムに選ばれるため、飽きが来ない設計も前作を踏襲しています。
このゲーム、何が凄いって、結構ピーキーな交易路カードとかもあり、それがランダムに選択されるのにゲームとしてはまったく破綻しないところです。
また、「さあ、これからガンガン行くぜ!」と思った時にはすでにゲームは終盤で、むぐぐ……となるのが良い意味でのストレスになっています。
だから、例え負けても「もう1回プレイしたい!」に繋がります。
ランダム性も相まって、明確な攻略方法がないのも良いところですね。
いやあ、これはホント、購入しておいて良かった!!
あ、ちなみに今回は時間短縮のため、全員が同時にダイスを振るヴァリアント・ルールで遊びました。各自のダイスが用意できるなら、こちらのほうがお薦めです。
書いていたら、また遊びたくなってきた。
とりあえず、今度のゲーム会には自分で持っていくことにしよう!