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今日はYSGAの定例会でした。
夕方まで遊んでへろへろです。
体力落ちたな。
というわけで、本日プレイしたゲームたちはこちらです。
●TANKS
かつてエポック社から出版されていた入門ゲームで、国際通信社による再販版です。
が、すでに売り切れていて市場在庫もない、と思います。
ゲームは非常にシンプルで、戦術級にありがちな面倒なルールはほとんどありません。
戦車をがーっと動かして、ドーンと撃って、どかーんと爆発する、そんなイメージ。
今日はお試しプレイ的にまずシナリオ1をやりました。
ドイツ軍がIV号H型2輌+III号J型2輌に対して、ソ連軍はT-34/76が5輌、SU-76が3輌、KV-1が2輌という構成。
圧倒的ではないか、ソ連軍は!
というわけでもなく、遠距離砲戦ではドイツ軍に分があるので、ソ連軍の接近までにどれだけ撃破できるかが鍵、という感じです。
ええ、まあ、ドイツ軍を担当して負けたわけですが。
負けたけど、面白いゲームは良いゲームです。
その後、いろいろと見慣れないコマが登場して、見覚えのないシナリオが……。
●Twelve Heroes
昼食を挟んで、続いてプレイしたのがゲームマーケット2016春の新作のこれ。
『バトルライン』のような感じで、真ん中に置かれた領地を取り合うカードゲーム。領地にはVPがあって、7点先取したプレイヤーの勝ち。
今回は二人とも初プレイだったので、最初はどうすればいいのか考えながらやっていたけど、コツがわかってきたら俄然面白くなってきた!
カード(ユニット)の出し方とか、どうやって詰めていくかがパズルっぽいところもあり、うんうん唸りながらプレイしてました。
それからターン・シークエンスがよく考えられていて、支配を得るために敢えてユニットを使い捨てにする必要があったり、相手と互角の戦力を入れて支配を阻んだりと、次の次まで考えて行動しなければならず、頭から湯気が噴き出す面白さ。
あと、とりあえず戦争にはご飯が必要ということで。
このゲームについてはあちこちでプレイ・レポートが上がっているようなので、詳しくはそれらをご覧ください。
ルールも公開されています。
前回書いた『きの×たけ』が面白いと思う人なら間違いなく楽しめると思います。
今回はお薦めの初期手札でしかプレイしていないので、もう少しやり込みたいところ。
私は誰の挑戦でも受ける!
●江戸幕府の黄昏
本日最後のゲームは、『大東亜戦争』でゲームジャーナル優秀賞を受賞した近藤大先生の本作。
このゲームは先ごろ日本語版も発売されて即完売したGMTの『トワイライト・ストラグル』の幕末バージョンになります。
個人的には米ソ冷戦よりこちらのほうが3.5倍くらい思い入れがある。
今回でもう何回目のプレイか忘れましたが、面白い。
何回やっても飽きない。これは本家もそうかもしれません。
『トワイライト~』が好きで、幕末にも興味がある人なら、買って損することはありません。悪いこと言わないので、在庫があるうちに買っておいたほうがいいです。
多分これ、絶版になったら一気にプレミアが付く気がします。
それくらい、ゲームは面白い。
勝ったから言うわけじゃないけど。
ウォーゲーマーじゃなくても楽しめる間口の広さも美点ですね。
私の周りでは討幕陣営のほうが勝率が高いようなので、場合によってはゲーム開始時に担当陣営を競りにしてもいいかもしれません(佐幕をプレイする場合のVPをビッドする)。
そんなこんなで、たっぷり遊んだ1日でした。